友人と明治薬科大学に行ってきました。
昨年からあちこちの薬草園めぐりしてますが、資料館が充実してて面白かったです。
何より薬物学の祖といわれている
ディオスコリデスのウィーン写本(レプリカ)(左)や
パラケルススの写本(レプリカ)(右)が所蔵されていて驚きました。
ディオスコリデスはAD1世紀の薬物学の研究の祖です。死後1000年にわたり医学の参考書となりました。
パラケルススは医師であり錬金術師で賢者の石の持ち主と語り継がれています
もうひとつ珍しい展示品はこちら。
麝香鹿(剥製)です。香水作りで出てくる動物性の香料の
ムスクが取れます・・・もろん今ではワシントン条約で禁止なので人工香料です。
剥製から落ちた微量な粉の香りを体験しましたが、微量が幸いして動物臭さもなく、良い香りでした。
これらの写真は個人使用目的なら撮影許可です。
その点もなんて素敵!でした(^O^)