ミイラ→ミルラのお話しを前回しましたが
今日は
イエス・キリストと
フランキンセンス(乳香、オリバナム)です。
なぜキリスト→フランキンセンスかというと・・
キリスト誕生の際、東方の使者の貢ぎ物の中に
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黄金(偉大な商人のシンボル)
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フランキンセンス(偉大な預言者のシンボル)
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ミルラ(偉大な医師のシンボル)
があり、
キリストはフランキンセンスを選んだ・・と新約聖書のマタイの福音書2章に記されています。
エジプト時代から
フランキンセンスは神(太陽神ラー)への薫香として
朝のお祈りの時に焚かれていました。宗教的儀式との関わりが深いんですね♪
ちなみにミルラは正午のお祈りの時に焚かれました。
香りは
ウッディーな中にレモンのような
すっきりとした匂いを漂わせています。落ち着きのある神聖さを感じながら、気分をリフレッシュさせてくれる香りです。
メンタル面としては
心を慰め、不安や強迫観念を追い払います。気持ちを落ち着かせながらも、自分を見失わないためには最適と言えそうです。
アラビア医学では
虫歯の治療にミョウバンとフランキンセンスの混合物を詰めて治療していました。このフランキンセンス虫歯治療はインド、中国、日本、欧州にも伝わりました。
そして何より私たち女性にとっては・・・
しわ・乾燥などの老化肌に良いんです♪♪
樹脂から取れる精油たちは、傷つけられた部分を修復、再生し、傷から菌が入らないように守ってくれるといわれています。
なので、老化肌か~(-_-;)・・・
再生!再生!